| ● モナコ海洋博物館 |
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モナコ海洋博物館は、ヨーロッパ・モナコ公国の大公 アルベールT世の構想により、10年間
の建築年月を経て、1910年に開設されました。 「海の科学」を主題とし、南欧の海洋学研究のメッカとして、19世紀末からの海洋関連文献や海洋生物の展示をはじめとする、さまざまな活動を行っています。 かつては、海洋探検で世界的にも有名なジャック・クストーも館長を務めておりました。 年間約100万人の来館者を集めるモナコ海洋博物館 の中でも、特に水族館内にある『バランスドアクアリウム』は、画期的なシステムとして注目され、世界でも有数な水族館として位置づけられています。 |
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| フランスの海洋生物学の第一人者である、ドュマンジュ館長は、海洋学の基本理念として、閉鎖された環境における生息可能な生物個体数には、種ごとに限界があるという、生態系の「キャリング・キャパシティ」という考え方を提唱しています。 世界屈指の海洋科学研究機関であるモナコ海洋博物館 は、この思想のもとに、深刻な自然破壊の現況を改善する一策として、半永久的にサンゴを保護・繁殖させる水槽の開発に取り組み、1989年 物理的・化学的な水処理装置を一切使わず、自然の海と同じ生態系を再現した『バランスドアクアリウム』を開発、生きるものにとって最適な環境を半永久的に保つことに成功しました。 ドュマンジュ館長は、1960年に、マグロの漁業交渉でフランス代表として来日して以来15年間に渡り、日本各地の養殖漁業・漁港の調査研究などを行った後、1971年 からは、国連海洋資源プロジェクトのディレクターを担当し、自然保護運動の国際的な普及に携わりました。 1989年からは、IUCN(国際自然保護連盟)の依頼により、三度に渡り、沖縄県石垣島白保地区のサンゴ礁の生態調査団団長として来日、石垣島新空港計画の見直しに関わり、同年、モナコ海洋博物館の館長に就任致しました。 1990年には、IUCNの生態委員会の会長に就任、1992年には、国際海洋シンポジウムin大分、翌93年には、民間海洋サミット日向に代表パネラーとして来日するなど海洋生物学の第一人者として、日本でも活躍しています。 |
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