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「ひまわり」光とは自然の太陽光の中から有害な紫外線を除去した太陽光です。
自然の太陽光には、光の波長が異なる多くの光線が含まれていますが、この中で波長の短い「紫外線」や波長の長い「赤外線」は、多すぎると動物や植物に悪い影響を与える事が知られています。紫外線は日焼けの原因ですが、この紫外線を浴びすぎると皮膚ガンの遠因になるという報告もあります。「ひまわり」光は、有害な紫外線を、自然の太陽光から除去して、光ファイバーで伝送するようにしていますので、単に明るさを得るだけの照明用途だけでなく、安全な日光浴や植物栽培などの分野でも効果が期待できます。

「ひまわり」は太陽光を非球面レンズという特殊なレンズで集光します。レンズで光を集めると、紫外線、可視光線、赤外線など各波長毎に集まってくる点ができます。この点をそれぞれの波長毎の焦点と呼びます。
利用したい波長の焦点位置に光ファイバーの先端をもってくると、効率よくその波長を光ファイバーの中に入れることができますので、紫外線または赤外線の焦点に先端を合わせれば、これらを送ることは可能です。 ただし、紫外線は部材の劣化を早める問題、赤外線は熱エネルギーによる部材耐久力の問題から実用的な利用には工夫が必要です。

太陽光エネルギーを電気、熱、化学物質に変換して蓄積する方法は、太陽電池に代表される方法が考案されています。現在、光エネルギーを直接、光として蓄積することは難しい課題ですが、将来的に重要な研究テーマですので、その方法が確立する努力をしていきたいと考えています。

PCS光ファイバーと呼ばれるもので、中心部(コアと呼びます)の材質に高純度の石英ガラスを使用していますので、光の伝送損失が非常に少なく抑えられています。 長さ15mの光ケーブルですと、集光した光が発光端から出てくる光の伝送効率は約96%になります。また、長さが100mの光ケーブルですと、光の伝送効率は約76%になります。
※光は、反射による損失や伝送経路の材料による損失などで段々と少なくなります。また、光ファイバー同士の接続では、接続面で相当量のエネルギーが失われます。 光ファイバーの受光端から発光端まで繋ぎ目のない連続したものをご利用いただくことが望まれます。

「ひまわり」の各レンズ1枚毎に太陽光を集光した光を1芯の光ファイバーで集光します。この6芯を束ねて1本の光ファイバーケーブルになります。たとえば、36眼ひまわりの場合、6芯を束ねた光ファイバーケーブルが6本まで接続できますので、6カ所に光を分岐することが可能です。ただし、6カ所以上に分岐することを希望される場合には、光ファイバーケーブルが特別仕様になりますので、別途打ち合わせにより作成させていただきます。

<保証の範囲、期間>

設置、検収後、3年間(但し、光ケーブルは1年間)は保証期間となります。
保証の範囲は、通常の正しい使い方で使用していた場合に保証いたします。ただし、天災による破損などはこの範囲には含まれません。

<ランニングコスト、メンテナンス〈例「12眼ひまわり」〉>

<電気代>

「12眼ひまわり」は約2Wの電気を使用しますので、おおよそ1日1円以下です。
(毎月30円程度です。)
※ご参考:「36眼ひまわり」の電気代は、毎月80円程度です。

<メンテナンス>

日常的なメンテナンス(点検、整備など)は必要ありません。集光部の透明ドームが汚れすぎた場合には水洗いするなどの処置をすれば十分です。4年目以降は別途保守契約を結んでいただくこともあります。